美味しいホテルビュッフェの見極め方とは?
ちょうどコロナが収まった頃から、ホテルの価格が軒並み値上げしています。
そのため旅行に行くなら、比較的お値段抑えめのビュッフェの宿を選ばれる方も多いと思います。
宿によっては懐石料理が1人2万ちょっとなのに、ビュッフェなら1万5千円くらいで食べられる所もありますからね。
…ただ、ビュッフェでは美味しい物をいっぱい食べたいのであって、不味いものをいっぱい食べたいのではありませんよね?
よって今回は失敗をできる限り避けられるホテルビュッフェの選び方と一押しホテルをご紹介していきます。
真四角で綺麗なケーキが並んでいるホテルは避けよう
これです、これ。
写真のようなケーキがビュッフェ台に並んでいるホテルは、食事にもデザートにも業務用食品が多めです。
そのため何を食べても「どっかで食べたな、この味…」となってしまうので、ビュッフェで美味しいものを食べたい方にはおすすめしません。
四角いケーキの見つけ方は、ホテルが公式でビュッフェ内容を紹介している写真であったり、個人の旅行記に写っている事があるので、行く前に入念なチェックをおすすめします。
メインと宣伝している料金が合成肉のステーキとピザ
決して、合成肉のステーキとピザがいけないのでありません。
しかし合成肉のステーキとピザを売りにしているホテルは、全体的な味付けが子供向けの大味で、業務用食品が多用されている場合が多いです。
そのためホテル選びの段階で、もしステーキとピザが売りですと書いてあったら、まずはステーキ肉が紹介されている写真をみてみるようにしましょう。
そうすると本当の和牛肉なら書いてないですが、合成肉の場合は『※3.ステーキは調味牛脂を注入した加工肉です。』と書かれているので、注意しておくと、ホテルの食事選びで失敗したという事が少なくなります。
夕食の紹介だけあって朝食の紹介がない
ホテルビュッフェの内容を確かめる時、どうしても着目するのは、朝よりも夜だと思います。
朝ごはんは食べない方もいらっしゃいますが、夕ご飯はほとんどの方が食べますからね。
ホテルもそれを分かっていて、夜ご飯のビュッフェ内容紹介に力を入れている所が多いです。
私の経験上ですが、ビュッフェの味が全体的に美味しいホテルは、夜だけでなく朝の紹介もしっかりしてメインメニューを打ち出している事が多いです。
朝ごはんの掲載がない、もしくはビュッフェ内容の写真だけ掲載されているようなホテルは食事にあまり力を入れていないホテルですので、美味しいご飯を食べたいなら避けた方がいいでしょう。
一押しのホテルビュッフェが美味しいホテルは?
👑 川久ホテル
文句なしに今まで泊まった宿の中で、朝も夜もビュッフェが美味しかったホテル。
『王様のホテル』という名前通り、使われている食材も豪華で、季節ごとにメイン食材が変わってきます。
秋にかけては、松茸の土瓶蒸しが食べられる事も。
「なんで?」と思われるかもしれませんが、私が食べて一番感動したビュッフェメニューは朝ごはんに出てきた握りたての紀州梅のおにぎりです。
👑HAKODATE 海峡の風
HAKODATE 海峡の風は、朝市夜市バイキングといい、お肉を一切使用せず海鮮のみで構成されたビュッフェメニューが特徴的です。
私はお肉が大好きなので最初は物足りるかなと不安でしたが、実演形式のろばた焼きやお刺し身、マグロのハンバーグなどがあって大満足の一言でした。
もちろん朝ごはんも大満足なメニューばかりで、朝から海鮮丼に炉端焼きにと何から食べようか迷ってしまうくらいでしたので、お魚大好きな方はもちろんちょっと斬新なビュッフェを求めている方にはおすすめです。
👑みなと温泉蓮
こちらの記事でもご紹介しましたが、みなと温泉蓮は和食がメインテーマのビュッフェです。
マグロの解体ショーや割烹をテーマにしたビュッフェとは思えない小鉢や大鉢も美味しいですが、私が特に感動したのはスイーツです。
みなと温泉蓮は、アフタヌーンティーで有名な『ラ・スイート神戸』の系列ですので、スイーツにも力を入れられています。
ジェラートの種類が多いのも、ご飯メニューでいっぱいになったお腹には嬉しい所です。
まとめ+最後にあかんと思ったホテル紹介
以上が車なし旅番外編、まずいホテルビュッフェの見極め方と美味しいビュッフェのホテルになります。
食事は何より旅行で一番思い出になる時間ですからね。
出来るなら美味しい所を選びたい所ですが、何回もお試しして選べるかというとそうではありません。
ホテル選びは一発方式のまさにギャンブルですので、是非悩まれている方は記事の内容を参考にしていただければと思います。
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