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旅館くらしき『ゆの間』宿泊記

旅館くらしき 宿泊記 上手なホテルの選び方

 

車なし旅行 プロフィール

 

今回は番外編として旅館くらしきに宿泊した感想をレビュー形式でお伝えしていきたいと思います!

 

今まで色々なホテルに泊まりましたが、旅館くらしきは文句なしの★5ですね。

 

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旅館くらしきの宿泊記

 

 

旅館くらしきは、その名前の通り、倉敷美観地区のど真ん中辺りにあります。

旅館前には倉敷名物の船着き場、徒歩3分ほどには人気カフェのくらしき桃子総本店など。

倉敷散策にぴったりの場所に旅館くらしきは位置しています。

 

私は今回旅館くらしきの評判がかなり良かったので、倉敷散策を早めに切り上げて、15時にチェックインさせて頂きました。

これはチェックイン時に提供された、お茶とお茶菓子。

飲み物は、珈琲、紅茶、抹茶の三種類から選べましたが、私は雰囲気重視で抹茶にしました。

 

 

お饅頭は上品な甘さで抹茶にとても合い、否応なしにも夕食への期待が高まるお味でした。

チェックイン時に座らせて頂いた部屋から見える景色も雅で、ずっと眺めていたくなりましたが、内風呂でゆっくりしたかったので早速仲居さんに案内されながらお部屋へ。

 

私が今回宿泊したのは『ゆの間』。

お部屋は一人で十二分すぎるほどの広さで、奥の障子を開ければ、倉敷の街並みを見下ろす事ができます。

ちなみに私が行った日はプロジェクションマッピングをやっている日だったのですが、お部屋の窓からばっちり眺める事ができました。

 

 

もちろん部屋だけでなく、お風呂も豪華で窓を開ければ半露天のような感じで楽しむことができます。

ちょっと卑しいお話ですが、アメニティーとして千円越えのブランド石鹸がポンっと置いてあるのはびっくりしました…流石老舗の高級旅館です。

 

 

またお風呂は部屋の内風呂だけでなく、離れの貸切風呂もチェックイン時に時間を指定して借りる事が出来ます。

私は朝六時の一番風呂を指定したので、夕方と夜は内風呂をゆっくり楽しませて頂きました。

やっぱりお部屋に豪華なお風呂があるのはいいですね。

人目や時間を気にせず、ゆっくりする事ができます。

 

 

お風呂上りは、障子をあけて人が少なくなった倉敷の街並みを眺めながら過ごしていきます。

お部屋にはフリードリンクとして、ソフトドリンクやビールが置いてあるので、飲み物を持ち込まずに過ごせるのもいいですね。

 

 

では18時から、待望の夕食です。

夕食はレストランで、私は一人だったからかライトアップされたお庭が見える席に案内されました。

 

 

チェックイン時にご飯は2時間30分ほど掛かるので、早めの方がいいと言われたのですが、宣言通り2時間30分ぴったりくらいかかりました。

それくらいの品数でしたが、驚いたのは品数だけでなく、すべての料理に外れなしという点です。

もう全部が今まで食べてきた高級懐石の味がひっくり返るくらい、美味しい…。

 

 

一部写真を撮り忘れてしまった料理もありますが、見目も美しい料理の数々が運ばれてきて『また違う季節の料理も味わいたいな…』と思ってしまうほどでした。

ちなみに私の一番のお気に入りは、マツタケの入ったお椀です。

マツタケの香りを引き立てる美味しい澄まし汁が絶品でした。

もう出汁の味が分かる日本人でよかったと思ってしまうくらいでしたね(笑)

 

 

写真の他に地鶏の釜めしや冷菓子などもあったので、もうお腹はパンパン。

 

 

腹ごなしに夜の倉敷を散歩した後、お部屋に戻れば、お布団と夜食の甘くないわらび餅が用意とレモン水が用意されていて「老舗旅館ってすごい…!」と本日二度目以上の感動をしてしまいました。

夜は倉敷散策の疲れを癒すため、早めに就寝。

六時ちょっと前に起きて、借りていた離れの貸切風呂に向かいます。

 

 

貸切風呂はこのような感じ。

こちらもお部屋のお風呂と同じように窓を開けて、網戸にし、半露天のような感じで楽しめます。

50分たっぷり堪能した後は、7時30分に設定した朝食に。

 

 

写真が汚くて申し訳ないのですが、朝食は旅館くらしきのHPで紹介されていた通りの内容でした。

私の写真プラス、後から出来立てのだし巻き卵が3切れ運ばれてきましたね。

ふわふわで絶品でした。

びっくりしたのは朝からお味噌汁に蟹が入っていた事で、思わずお替りしてしまいたくなるくらいのいいお出汁が出ていました。

また朝食は和食だけでなく洋食も選べるようで「こんなに和食の味がいいのなら…」と考え、俄然もう1回来たくなりましたね。

 

朝食後の水菓子とお茶はチェックインした場所でお庭を眺めながら楽しめ、紅茶を飲みつつ、美味しい朝食の余韻を楽しむことができました。

 

 

チェックアウトは11時まで。

私は10時にチェックアウトさせて頂きましたが、最後までゆっくりできる旅館でしたね。

驚いたことに旅館くらしきはお部屋まで仲居さんが来て、清算して下さいました。

部屋は二階にあったので、スーツケースを下ろすのが不安だったのですが、仲居さんが持って下さったので感謝しかありませんでしたね…。

本当にいいお宿でした、旅館くらしき、絶対また来ると決心したお宿です。

 

ちなみに私の胃袋はアグレッシブなので、10時チェックアウトすぐにくらしき桃子総本店にパフェを食べに行きました。

 

これで倉敷散策は終わりですが、倉敷はそこまでインバウンド問題も酷くなく、ゆっくりできる旅行地でした。

旅館くらしきもややお高めに宿ですが、立地、料理の内容、お風呂考えても、決して高額な部類でないと思います。

むしろ10万いかないだけで良心的では…?

気になった方は、是非倉敷旅のお宿に旅館くらしきを選んでみてはいかがでしょうか。

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