最初に
きらきら坂と姫路城周辺の車なし旅難易度…星2
車なし旅行中級者向け(☆2)…電車、バスなどの公共交通機関+タクシー推奨の旅行地。ある程度、綿密なプランを組まないといけない。
今回のプランは1泊2日で、組み立てています。
赤穂のきらきら坂と姫路城周辺の見どころだけを、ギュっと回る感じのプランですね。
もし2泊3日にしたい場合は、姫路駅周辺で宿泊した後に明石駅の魚の棚商店街に行ったりしてみるのもおすすめです。
もちろん姫路駅から電車で1本で行ける、三宮や大阪に足を運んでみても。
三宮や大阪まで行けば、関西各地に行ける高速バスが出ているので、行ける場所の幅もぐっと広がりますよ。
きらきら坂と姫路城周辺を車なしで回るには?(1泊2日)
今回は平日の時刻表を参考にルートを組んでいます。
【播州赤穂(きらきら坂周辺観光)】
🚄 8:03~11:43
東京駅→相生(あいおい)駅
(JR東海道新幹線ひかり503号 岡山行)
(乗車料金10,010円+指定席料金5,920円)
🚶 11:45~12:20
相生駅の周辺をお散歩でも
🚃 12:25~12:36
相生駅→播州赤穂(ばんしゅうあこ)駅
(JR赤穂線 播州赤穂行)
🚍 12:55~13:12
播州赤穂駅→御崎
(きらきら坂最寄りバス停)
(神姫バス 赤穂車庫-赤穂駅-城-病院-亀の井ホテル赤穂)
🚶 きらきら坂周辺を観光したりご飯を食べたり
🏨 きらきら坂周辺のホテルを選べば、利便性も抜群だと思います。
【姫路駅周辺観光】
🚍 ~10:00
〇ホテルの送迎バスか路線バスで播州赤穂駅に。
〇路線バスがない場合は、タクシーで。
〇後ほどご紹介するおすすめのホテルでは、10:00くらいに駅に到着する送迎バスがでています。
🚃 10:12~10:46
播州赤穂駅→姫路駅
(JR赤穂線 姫路駅行き)
🚶 10:50~
姫路城など姫路城周辺観光
おすすめ観光地は後ほど紹介します
🚄 13:59~16:57
姫路駅→東京駅
(JR山陽新幹線 のぞみ96号 東京行)
(乗車料金10,010円+指定席料金5,390円)
赤穂と姫路のおすすめ観光地
きらきら坂
赤穂と言ったら、この観光地といえる『きらきら坂』。
きらきら坂は、伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)から瀬戸内海へ繋がる坂の事をいい、タイルが張られている階段からは異国情緒を感じられます。
きらきら坂周辺にはその雰囲気に合う、お洒落な店が集められ、ジェラート屋さんがガラス細工のお店などが揃っています。
レストランでは、SAKURAGUMI (サクラグミ)という海を臨むテラス席のあるピザ屋さんが有名ですね。
SAKURAGUMIは、かなり人気のピザ屋さんなので事前予約をおすすめします。
姫路城周辺の和舟体験
姫路城なんてお城を見て終わりじゃない?と思われるかもしれませんが、時期や日時を選べば、舟の上から姫路城周辺を見学できる和舟に乗船することができます。
舟では、姫路城・石垣の解説もあるので、お城好きには垂涎の体験になっていますね。
姫路駅から姫路城は、徒歩20分ほどで行くことができます。
〚運行期間〛
2024年3月20日(水祝)~12月1日(日)の、金・土・日・祝日。
※但し、3月20日(水祝)~5月6日(月祝)は毎日運航いたします。
※7月、8月、9月1日(日)・6日(金)・7日(土)・8日(日)は運航を休止します。
〚乗場〛
姫路城 (内堀南側)
〚受付〛
当日9:00より現地での予約のみ。電話による事前予約はできません。
〚運行時間〛
約30分程度
〚乗船料〛
大人:1,500円 / 小人(3歳~小学生):500円
〚運行予定時刻〛
①9:30~ / ②10:10~ / ③10:50~ / ④11:30~ / ⑤12:10~ / ⑥12:50~ / ⑦13:30~ / ⑧14:10~ / ⑨14:50~ / ⑩15:30~ / ⑪16:10~ / ⑫16:50~
※運行は40分間隔、臨時便の場合は20分間隔になります。
※⑪・⑫は3月20日(水祝)~5月6日(月祝)のみの運航。
あずきミュージアム
姫路駅でちょっと変わった工場見学や調理体験を求めているなら、『御座候の製あん工場見学』『あずきミュージアム』がおすすめです。
御座候の製あん工場見学では、約30分で製あん工場の工程を見学することができます。
他にも小豆を使ったクラフト体験や出来立ての小豆を使った食事を楽しむことが出来るので、小豆好きな方は是非足を運んでみて下さい。
もちろん私の住んでいる地域では大判焼きと言われている、御座候も楽しむことが出来ますよ。
姫路駅からは徒歩15分ほどで行くことができます。
姫路駅の商店街散策
実は商店街天国の姫路駅。
約15もの商店街があると言われ、どの商店街を巡ったらいいのか迷ってしまう程です。
『個性的なショップを売りにしたおみぞ筋商店街』『姫路随一の大型商店街みゆき通り』『老舗の店が揃った西二階町商店街』など。
自分の目的に合った商店街を選ぶのも乙な姫路旅になると思うので、買い物中心の旅にしたいなという方は姫路駅周辺の商店街巡りもおすすめです。
赤穂でおすすめのホテル
今回は2人以上の宿泊におすすめの宿と1人旅におすすめの宿をご紹介します。
絶景露天風呂の宿 銀波荘
銀波荘は、きらきら坂から徒歩5分ほどで行ける観光にもアクセスのいい人気ホテルです。
海を間近に臨めるインフィニティ風呂や瀬戸内の海鮮にこだわった懐石を楽しむことができます。
播州赤穂駅までの送迎もあるので、車なしでも帰りの交通方法に悩まなくて済みますよ。
料金は平日夕朝食付きの2名1室で1人2万円ほど、残念ながら1人旅プランの用意はありませんでしたね。
亀の井ホテル赤穂
亀の井ホテル赤穂は、赤穂で唯一海の見える部屋で一人旅を楽しめるプランが用意されているホテルです。
銀波荘と同じように海を間近に臨む温泉があり、料理も瀬戸内海の食事を使用した和懐石となっています。
料金は一人旅のスタンダートツインで、夕朝食付き2万円(平日)となっています。
ただこちらの亀の井ホテル赤穂は、きらきら坂から徒歩25分と離れていて、赤穂駅からの送迎もないので、タクシーを手配したり、路線バスの時間を調べたり、交通網の手配が必要になっています。
ちょっと僻地にあるのを許容できれば、一人でゆっくり海を楽しめる良質なホテルという事ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。以上がきらきら坂と姫路城周辺周辺の車なし旅のすゝめになります。
兵庫県といえば、淡路島や神戸など有名観光地が多数存在しています。
そのため「赤穂や姫路って何かがあるの?」「魅力が少なそう…」と感じる方もいらっしゃると思います。
しかし赤穂にはきらきら坂という異国情緒溢れるスポットが、姫路城周辺にはお城周辺を回る和舟体験や15もの商店街があります。
綺麗な海を楽しみつつ、伝統に触れる旅が赤穂・姫路駅周辺では可能になっていますので、次の旅行地候補に入れてみてはいかがでしょうか?
どちらもそれほど観光地が駅から離れていなく、車なしでもアクセスしやすくなっていますよ。
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