伊勢志摩を車なしで回るには？旅行プランも大公開！

 

最初に

 

 

伊勢志摩といえば、伊勢神宮で有名な日本の一大観光地です。

私も20前半の若い頃に行きましたが、和菓子屋赤福の朔日餅を購入してホクホクしながら伊勢神宮を散策したことを覚えています。

そんな伊勢神宮ですが、今スペイン村が何かと話題になっていますよね。

そのため伊勢神宮とスペイン村、両方の観光を考えている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし伊勢神宮とスペイン村は、同じ伊勢志摩の括りとは言え、意外と離れています。

車なしだとちょっと頭を使って旅行プランを立てないといけないでしょう。

よって今回は私が頭を捻りつつ、伊勢神宮とスペイン村に車なしで行ける旅行プランをご紹介していきたいと思います。

 

伊勢志摩を車なしで回るには？

 

今回は平日の時刻表で考えてみました。

伊勢志摩周辺は車なしでも巡りやすいスポットがたくさんあるので、私は2泊3日に設定にして旅行にいきました。

伊勢神宮周辺の宿が少なめかつどれもお高めですが、鳥羽らへんは意外とリーズナブルなお宿があるので、宿泊代も調整可能ですよ。

 

 

 

 

 

 

伊勢志摩のおすすめ観光地

 

志摩スペイン村(お子様連れ向け)or志摩地中海村(大人向け)

 

 

最近はポケモンと大型コラボしたりと何かと有名な遊園地。

実際に行った事があるのですが、お子様連れが一番楽しめるかなと思うスポットです。

つまり大人一人だと景色をフラッとみて終わる感じです。

そのため、もし大人旅でちょっとテーマパークぽっい所に行きたい場合は『志摩地中海村』の方がおすすめです。

 

志摩地中海村は、真っ白な白亜の建物群が特徴的で志摩スペイン村よりも大人なスペインの雰囲気を味わうことができます。

ミシュラン一つ星ともコラボしたバスク料理のお店あり、海を眺められる宿泊施設やクルーズ体験ありと、お子様がいない場合は志摩地中海村の方が満足度が高いと思います。

 

鳥羽マルシェ

 

鳥羽マルシェは、鳥羽駅から徒歩2分の場所にあるプチ道の駅のような場所です。

長持ちする農産物も売っている為、私はここでなぜかじゃがいもを大量買いしてスーツケースに詰めたのを覚えています。

テイクアウトコーナーや地産地消をテーマにしたビュッフェのお店もあるため、ランチスポットや休憩スポットに困った時にもおすすめですよ。

鳥羽水族館

 

私は平日の夕方に行ったので、かなり人が少なく閑散としていましたが、展示が多くて見ごたえのある水族館でした。

何と言っても目玉は、国内では鳥羽水族館でしか飼育されていない「ジュゴン」や、国内で飼育されている3頭のうちの2頭に会える「ラッコ」ですね。

 

鳥羽水族館のYouTubeチャンネルでもラッコの様子は見ることができるのですが、やっぱり生で見る可愛さは格別でしたね。

海沿いの綺麗な景色を見ながら、最寄りの鳥羽駅から徒歩10分ほどで行けるので是非遊びに行ってみてください。

 

おかげ横丁

 

伊勢神宮は、伊勢外宮から内宮の順に回るのがマナーと言われているので、今回のプランもそのマナーに沿わせて頂きました。

伊勢内宮近くにあるおかげ横丁は、関東で言うなら浅草雷門の出店群を大規模にした感じで歩くだけで楽しいです。

正直伊勢うどんは「伸びたうどん？」という感想になりましたが、その場でお茶と頂く赤福は普段お土産で食べる赤福より雰囲気込みで何倍も美味しかったです。

 

また関西の方限定で売られている、1日限定の朔日餅もおかげ横丁にある赤福店で行けるので、神様のご利益を感じながら美味しいものを食べ歩いてみてください。

 

ただ一点注意点としておかげ横丁のお店はどこも激混みです。

そのため事前に予約をするか、少し外れた場所で食事をとるか、少し外れた時間に食事をとるかをおすすめします。

 

伊勢志摩でおすすめの宿

 

伊勢志摩には賢島から鳥羽まで、素敵な宿がたくさんあります。

その中で志摩地中海村以外のおすすめの宿をご紹介したいと思います。

(お伊勢さん周辺は宿の数が少なく、高価格帯なのであまりおすすめしません…)

TAOYA志摩

TAOYA志摩は、大江戸温泉グループのリゾートホテルです。

大江戸温泉グループと聞くと旅行好きの方は一瞬身構えてしまうかもしれませんが、やや高価格帯なのでお料理も温泉も飲み放題メニューも評価が非常に高いです。

伊勢名物の伸びたうどんのような伊勢うどんも、ディナービュッフェで食べられるそうですよ。

またTAOYA志摩はオールインクルーシブなので、食事中の飲み物の他、ラウンジで飲む飲むものの料金も宿泊代に含まれています。

 

料金はオンシーズンとオフシーズンでやや異なると思いますが、2名1室で20,000円ほど。

1名だと25,000円から30,000円ほどの料金になります。

車なしのアクセスだと鳥羽駅からのシャトルバスも運行しています。

はいふう＜渡鹿野島＞

 

はいふう＜渡鹿野島＞

 

はいふうは、一休には掲載されていませんが全室露天風呂客室のおすすめ旅館です。

もちろん鵜方駅からの送迎も予約制で出ているので、1日目の宿探しで悩まれている方は是非チェックしてみてください。

 

料金は朝夕付きで2名1室2万円前後。

「やや高め？」と思われるかもしれませんが、客室に海を眺める露天風呂がついてこの価格はかなりお得だと思います。

賢島周辺はロケーションがよく、有名な観光地のため、宿の価格が総じて高めですからね。

もちろんお料理の内容も豪華で基本的に三重ブランドの食品が使われていて、珍しく中華料理もコースに組まれています。

プランによっては伊勢志摩名物の伊勢エビや牡蠣も味わえるプランがあるので、にぎやかなテーマパークではなく温泉旅館に泊まりたいという方におすすめです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか、以上が伊勢志摩の車なし旅のすゝめになります。

綺麗な海に楽しい遊園地、そして日本人なら一度な参拝したい神聖な神宮がそろった伊勢志摩。

私も一度行きましたが、今まで行った旅行地の中でTOP10に入るほど、楽しい観光地でした。

 

観光スポットもきゅっと一か所に収まって、駅近のスポットが多いので、車なしで行ける旅行地をお探しの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

伊勢エビのおいしい10月～1月ごろに行くのもおすすめですよ。