京丹後(海の京都)に車なしで行くには？旅行プランも大公開！

 

最初に

 

 

この記事を読んで下さっている方は、間人蟹(たいざがに)をご存じでしょうか？

間人蟹は、京丹後の高級ブランドガニです。

希少価値が高く入手困難な為、京丹後の中でも限られた宿でしか食べる事ができません。

私はそれを食べる為だけに、京都の伊根・天橋立・京丹後を1人で車なし旅した事があります。

 

 

今回はそんな体験を基に、京都の伊根・天橋立・京丹後方面を中心とした車なし旅旅行プランを組み立てていきたいと思います。

写真はそこまで撮るのが好きではないので、まばらになっていますが、参考になりそうな写真があれば差し込んでいきたいと思います。

 

伊根・天橋立・京丹後を車なしで回る時のおすすめプラン

 

今回は平日ダイヤの二泊三日で考えていますが、臨機応変に三泊四日にしてもありなプランだと思います。

私はゆったりと三泊四日にして、最終日に久美浜から豊岡駅で乗り換えて城崎温泉に行きました。

城崎温泉はちょっとホテル代が高いですが、温泉街もありしっぽりした雰囲気を楽しめるのでおすすめです。

 

 

 

 

天橋立のおすすめスポット

 

天橋立ビューランド

 

天橋立ビューランドは、一人で行くと、リフトやモノレールに乗って上まで登り、景色を眺めてくるだけのスポットです。

二人くらいで行ったら、自転車を漕いで楽しむアトラクションのサイクルカーなどを楽しんで、ちょっと長居できるかな程度です。

そんな天橋立ビューランドですが、景色は流石は日本三景という感じで綺麗です。

そのため晴れた日は、リフトやモノレールに乗るだけでもいいので是非遊びに行ってみて下さい・

智恩寺とか智恩寺の周辺とか

 

 

「三人寄れば文殊の知恵」のことわざでも知られる智恵の仏様が祀らていて、日本三文殊の一つです。

参道にはお土産屋さんや天橋立名物『智恵の餅』が食べられるお茶屋さんがあるので、観光したり、まったりして過ごすのにおすすめです。

私も智恵の餅を頂きましたが、歩き疲れた体を癒してくれるいい甘さでした。

一応写真はありましたが、誰かに見せる目的で撮っていなかったので汚くて申し訳ありません…。

 

天橋立ワイナリー

 

 

汚い写真で申し訳ありません、後ろに映っているのは私のカバンです。

今回はプランに組み込みませんでしたが、天橋立からバスで一本で行けるのでワイン好きにはおすすめのスポットです。

ワインが売っているのはもちろんですが、パン屋さんや丹後の食材を利用したビュッフェレストランなどがあるので気になる方はチェックしてみて下さい。

今もあるか分かりませんが、私はこちらのワインを使用したパフェを食べました。

 

伊根のおすすめ観光スポット

 

伊根湾めぐり遊覧船体験

 

 

伊根の舟屋を海から眺められる遊覧船になります。

かっぱえびせんを購入したら、かもめに餌をあげることができます。

私は鳥が怖いので、船の中で景色を眺めているだけでしたが、伊根の舟屋は綺麗に見えましたよ。

道の駅 舟屋の里伊根

 

 

私は時間がなくていけませんでしたが、伊根湾を一望できる高台に建てられた、景色の綺麗な道の駅です。

私はレストランには行きませんでしたが、お土産屋さんの他に、食事をとれる場所もあります。

こじんまりした道の駅なので、レストランに行かなければ、所要時間は短くていいと思います。

 

京丹後でおすすめの観光スポット

 

今回プランには記載しませんでしたが、網野駅周辺に宿泊した場合『道の駅 丹後王国 食のみやこ』もおすすめです。

網野駅からだと、直通バスがないのでタクシー移動になりますが、片道2,000円くらいで行けます。

今はどうかは分かりませんが、電話をすれば網野駅から少人数送迎も行ってくれたので、気になる方は行ってみて下さい。

 

私が道の駅 丹後王国 食のみやこでおすすめしたいのは、京都・丹後ジャージー牧場 ミルク工房そらのジェラートです。

濃厚というよりはさっぱり系のジェラートが美味しい牧場です。(ちなみに城崎温泉のどこかのお店でも食べれました)

 

かに一番 木津店

 

 

店名のかにだけでなく、丹後のお土産を見られる場所になります。

時期によってはになりますが、かにやのどぐろが地元価格で手に入ることで有名なお店です。

かに一番 木津店周辺は京丹後の中でも有名な温泉地なので、お土産をじっくり選びたいという方におすすめのスポットです。

もし道の駅 丹後王国 食のみやこに行くなら、プランから抜いてもいいと思います。

久美浜港遊覧船

 

 

小天橋砂州・かぶと山・久美浜湾一帯を船の上から楽しめる遊覧船です。

大きめの船ではなく、個人の船で回る感じなので、久美浜の海をより間近で楽しめると思います。

冬は寒いし、夏は暑いなので、秋や春の旅行におすすめですね。

気になる方は是非『0772-82-0045』まで問い合わせてみて下さい。

 

久美浜の古い町並み観光

 

久美浜は、松倉城の城下町として整備されたため、古き良き町家や川筋が今も残る街になります。

昔の豪商の家やお寺や酒造など、歩いていける範囲に観光スポットがギュっと集まっているので、落ち着いた京都のような古い町並みをゆっくり巡りたいという方におすすめです。

 

天橋立でおすすめの宿

 

余花の宿　花笑舞

天橋立駅周辺の宿を見てみてください。

宿の値段がめちゃくちゃ高いです。

文豪が泊まったみたいな宿に泊まろうとすれば、1人30,000円は余裕でいくと思います。

その中で唯一お手頃価格な宿が余花の宿　花笑舞(はなしょうぶ)です。

 

料金は平日2名1室、夕朝食付きで2万いかないかくらいです。

1名だけでも2万円くらいなので、1人旅にもおすすめです。

オーベルジュなので料理の評価も高く、和食ではなく、イタリアンとフレンチの融合のようなお料理を楽しむことができます。

 

アクセスは車なしでも簡単で『観光船「天橋立桟橋」乗り場（片道530円）→ 一の宮桟橋→徒歩15分当館着』といったルートで行くことができます。

天橋立駅周辺でお手頃で評価の高い宿ないかな…と悩んでいる方は、是非チェックしてみてください。

 

網野でおすすめの宿

寿海亭

寿海亭は、私が1人旅で間人蟹を食べさせていただいた宿になります。

「こちら本日の蟹になります」と、部屋まで蟹を持って頂いたときはびっくりしましたね(笑)

ただそれくらいサービスが丁寧な旅館です。

お料理も朝夕と絶品なので、間人蟹以外にも丹後の海の食材を美味しく味わいたいという方にお勧めの宿になっています。

 

お風呂も温泉ではありませんが、全室オーシャンビューで小窓から海が眺められるのでしっぽり過ごすことが出来ました。

値段は1名1室の朝夕食付きで30,000円ほど、2名1室でも1人の料金は同じくらいです。

間人蟹のプランは多分50,000円いかないくらいだったでしょうか…。

ただ50,000円の価値があるくらい、いいお宿でした。

 

アクセスは網野駅到着の電車に合わせて送迎してくれ、16時まで対応してくれるので、送迎希望の方は早めに問い合わせてみて下さい。

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。以上が京丹後方面の車なし旅のすゝめになります。

京都というと、どうしても外国の方が多い、嵐山とかをイメージする方が多いと思います。

私も間人蟹食べたい！と思うまでは、海の京都と言われる京丹後の事をそこまで知りませんでした。

 

しかし、私は陸の京都にも行った事がありますが、海の京都の方がゴミゴミしていなく、食材が新鮮だからかお料理も美味しかったです。(天橋立伊根方面は混むかもしれませんが…)

海も綺麗でしたしね。

そのため一度、陸の京都ではなく、食も景色も楽しめる海の京都に車なしで遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

…家賃1か月分くらいしたけど、間人蟹…美味しかったです！