今回は番外編として、ある意味衝撃的な宿『いけす料理・海宿 千年松』の宿泊レビューをしていきたいと思います!
海宿千年松の宿泊費
今回は後付けでプランを変更し、伊勢エビ付きの『来海プラン』にしたので、トータルで3名1泊約8万掛かりました。
海宿千年松に宿泊するメリット的なもの
●料理“は”美味しい(2万4千円の値段相応とも言えるかも)
●海が間近(テラスのある部屋では海が綺麗に見える)
海宿千年松に宿泊するデメリット
今回はちょっと海宿千年末に対し感じたデメリットが多かったので、1点1点丁寧に解説していきたいと思います。
無理な増改築を繰り返しているせいで壁が薄い
私も最初行った時にびっくりしたのですが、海宿千年松のメイン客室とも言える『南天』と『清天』はまさに隣同士です。
これで壁が厚かったら文句はなかったのですが、『南天』と『清天』を隔てる壁は薄すぎて隣の部屋の音が丸聞こえです。
またドア自体にも防音性がないので、話し声がロビーまで聞こえてくることがあります。
私の部屋の隣は、最悪な事に煩い子供連れで子供が叫んだり、走り回ったりする声が丸聞こえな状態でした。
これでは波音聞きつつ、ゆっくり過ごすなんて夢のまた夢です。
そのためフロントに部屋を変えられるか聞いたのですが、これがまた何とも言えない対応をされました。
接客態度がダメ
一般的に、こちらに非がないホテルの部屋替えだと同等の部屋に案内されると思います。
しかし私たちグループの場合、全部の部屋が同じ料金だからという理由で明らかにリフォーム前の汚い部屋に案内されたのです。
最終的にリフォーム後の洋室ツイン2室に1名と2名で別れて宿泊したのですが、私たちが意見しなければ汚い大部屋に押し込められたままになっていたと思います。
また部屋替えの際に対応された女性スタッフの対応も『明らかに面倒です…』という感じで、もやっとした気持ちになってしまいましたね…。
【部屋替えの流れ】
①2024年5月に南天というリフォームされた部屋を予約。
②滞在して2時間ほどで、隣にチェックインしてきた家族連れのせいで部屋替えを希望。
③『トイレにしか洗面所がない、その洗面所がかなり小さく不便』『テラスもない』、明らかにグレードの落ちた昭和のアパートのような内装の和室大部屋に案内される。
④和室大部屋は流石に無理と、2名と1名で別れて洋室ツインに宿泊。
衛生面がなっていない
皆さんそうだと思いますが、温泉に入浴したなら綺麗な状態のままゆっくりしたいですよね。
しかし海宿千年松では、その綺麗なままでいたいという願いが叶いませんでした。
まず海宿千年松では、写真のようにお風呂に行く際、一旦外に出なければいけません。
そして外に行く際、履物を外用の物に履き替えなければいけないのですが…それがまたネックでした。
『誰が履いたかも分からない内履き用のスリッパ⇒外の下駄箱に置かれた誰が履いたかも分からない汚いクロックスもどきに履き替え⇒お風呂へ』
この流れなので、私は厚めの靴下を手放せず、お風呂を出た後もずっと靴下を履いて、ベッドに入る際は靴下を脱いでいました。
私は潔癖症ではないのですが、流石に男性女性誰が履いたかも分からず、いつ洗われたかも分からないクロックスもどきをお風呂上りに履くのはきつかったですね…。
衛生面がなっていない②
内風呂に鳥が飛んでました。
何を言っているか分からないと思いますが、内風呂に鳥が飛んでいたのです。
虫ならまだ我慢できるのですが、流石に鳥はびっくりして慌ててお風呂を出ました。
また大浴場はちゃんと掃除しているのか、窓に張り付いていたゴミが翌日もそのままの形で残っていたのは「うへぇ…」となりましたね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上が海宿千年松の宿泊記、宿泊レビューになります。
海宿千年松は『★1』と評価した通り、おすすめしない宿です。
料理は美味しかったですが、朝夜の料理だけで2万円前後の宿泊費を払うのはもったいないと思います。
スタッフの接客態度も淡白で、客室に行く為に暗い階段を上るのですが「お手伝いしましょうか」の一言もありませんでしたからね。
しまなみ海道周辺はホテルが少ないので「どこに泊まろうか…」と悩んでしまうと思いますが、失敗した私的には“今治駅周辺のビジホ”か“尾道か鞆の浦の温泉宿”に宿泊する事をおすすめします。
私的に是非チェックして頂きたいのは、GLAMPROOK しまなみというホテルですね。
少々お高めですが『秘境の島へ船でアクセスできるアクティビティ感』『オールインクルーシブ』といった泊まって楽しい要素が揃っていますので、しまなみ海道周辺の宿選びで悩んでいる方は是非チェックしてみてください。
最後にもう一度いいます、ゆっくり過ごしたい大人旅の際、海宿千年松だけは絶対にやめた方がいいです。
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