最初に
鹿児島&宮崎の車なし旅難易度…星2
車なし旅行中級者向け(☆2)…電車、バスなどの公共交通機関+タクシー推奨の旅行地。ある程度、綿密なプランを組まないといけない。
鹿児島と宮崎と行ったら、やっぱり芋焼酎とさつま揚げ!
鹿児島のさつま揚げを食べましたが、こっちで食べるさつま揚げと味が全然違うので、旅行に行く方は「たかがさつま揚げ」と思わずに食べてみてください。
後はあれ…宮崎辺りは夏にいっぱいフルーツが穫れるので、好きなフルーツの収穫時期に行くのもおすすめです。
完熟マンゴー、甘くて美味しいよね。
鹿児島&宮崎を車なしで回る時のおすすめプランは?
1日目 宮崎(日南や青島観光)
✈ 8:05〜9:45
羽田空港→宮崎空港
(※JAL687 夏ダイヤの飛行機を利用)
🚃 10:39〜10:41
宮崎空港駅→田吉駅
(JR宮崎空港線 延岡行)
🚃 11:23〜12:14
田吉駅→北郷駅
(JR日南線 南郷行き ¥790)
🚶 12:14〜12:22
北郷駅→道の駅きたごう(お昼ご飯とか)
🚶 13:39〜13:48
道の駅きたごう→北郷駅
🚃 13:51〜14:22
北郷駅→青島駅
(JR日南線 南宮崎行き ¥400)
🚶14:30〜14:45
青島駅→青島神宮や宮交ボタニックガーデン青島観光
🚃 青島周辺宿泊
2日目 鹿児島市街地観光
🚃 9:38〜10:03
青島→南宮崎
(JR日南線 宮崎行き)
🚃 10:21〜11:37
南宮崎駅→鹿児島中央駅
(JR日豊本線 特急きりしま7号 鹿児島中央行 ¥2,530+¥1,800(自由席料金)=¥4,330)
🚶鹿児島中央周辺観光&宿泊
3日目 鹿児島霧島観光
🚃 9:42〜10:24
鹿児島中央駅→国分駅
(JR日豊本線 国分(鹿児島県)行 ¥660)
🚶 10:24〜10:27
国分駅→国分駅前(バス停1番乗り場)
🚍 10:30 〜11:09
国分駅前→霧島神宮前
(鹿児島交通 国分駅→霧島神宮駅→霧島神宮→霧島いわさきホテル
霧島いわさきホテル行 ¥750円)
🚶 霧島神宮観光&ランチ
🚍 14:33 〜15:10
霧島神宮前(バス停)→霧島市役所
(鹿児島交通 霧島いわさきホテル-国分駅 国分駅前(霧島市)行 ¥750)
🚍 15:28〜15:50
霧島市役所→鹿児島空港
(鹿児島交通 志布志-鹿児島空港 鹿児島空港(バス)行 ¥500)
宮崎のおすすめ観光スポット(日南とか青島周辺)
道の駅きたごう
道の駅きたごうは、2023年10月1日にオープンした比較的新しい道の駅です。
道の駅ならではの宮崎県内の特産品や土産品はもちろんのこと、焼酎の有料飲み比べ試飲コーナーが用意されています。
また焼酎以外にも、日南麦酒の地ビールが売られているので、焼酎は苦手という方にもおすすめです。
食事についても道の駅きたごうは充実していて、日南市油津にある人気店「かつを専門店」の2号店やテイクアウト専門のナポリピッツアなんかも売られています。
自由に使える休憩スペースが用意されているので、空いていれば、ビールを楽しみながらピッツアを楽しむなんて事も出来ちゃいますよ。
焼酎道場
焼酎道場は、日南市にある焼酎醸造所です。
車なしでのアクセスが少々不便なので、今回はプランに加えませんでしたが、焼酎好きにはおすすめしたい場所です。
行き方は北郷駅からも道の駅きたごうからも徒歩で30分ほどなので、タクシーの利用をおすすめします。
タクシー料金は片道で800円。
そこまでして焼酎道場に何があるかというと、焼酎の聖地と言われる鹿児島や宮崎でも珍しい『焼酎ブレンド体験』が1,000円で出来ちゃいます。
6種類(芋4種類・麦・そば各1種類 アルコール度数 ALL25度)の焼酎を好みの形でブレンドすることができるので、焼酎好きにはたまらないスポットですよ。
青島神宮
青島神宮は、宮崎のパワースポットと言われている鬼の洗濯板を見ることが出来ます。
正直ただそれだけですが、宮崎の青島だけでしかみられない光景ですので、是非観光ルートの一つに加えてみてください。
宮交ボタニックガーデン青島
こちらは青島神宮に行く途中にある、植物園です。
温室もあり宮崎ならではの南国の植物を見ることができます。
パラボラチョカフェというパフェやマンゴードリンクが売られたカフェも併設されているので、一休みの休憩スポットにもおすすめですよ。
鹿児島中央周辺のおすすめスポット
さつまあげ 月乃屋
いきなり食べ物で申し訳ありませんが、私はとても単純なので『鹿児島=焼酎、さつまあげ』と思っています。(あと黒豚もちょっと🐖)
そのため「鹿児島?それなら!」と、おすすめスポットとして厳選したのが、さつまあげ 月乃屋になります。
一見すると、普通のさつまあげ屋さんのように思えますが、さつまあげ 月乃屋では揚げたてのさつま揚げと店主の方が厳選した焼酎を楽しむ事ができます。
料金もお手頃で選べる焼酎2杯&さつま揚げで1100円。
鹿児島中央駅からも徒歩10分ほどで行けるので、鹿児島で揚げたてのさつま揚げと焼酎をお手頃価格で楽しみたい方は行ってみて下さい。
桜島
やっぱり鹿児島と言ったら、桜島かな?と思ってピックアップした場所。
桜島は割と広めなので、レンタカーかバスに乗らないと回れないかなと思いましたが、そうではありませんでした。
桜島港フェリーターミナルから徒歩5分ほどの場所に『桜島溶岩なぎさ公園(無料足湯)』や『道の駅 桜島 火の島めぐみ館』があるので、車なしでも割となんとかなります。
ちなみに桜島でおすすめのお土産は、桜島大根か桜島みかんです。
桜島みかんはかなり小さめのみかんで、甘さがぎゅっと凝縮されて美味しいですよ。
【桜島までの行き方】
鹿児島中央駅(JR鹿児島本線 国分(鹿児島県)行)
↓
鹿児島駅
↓(徒歩10分ほど)
鹿児島港桜島FT
TEALAN(ティアラン)
鹿児島からちょっと離れて。
「何だよ。鹿児島って酒と大根と練り物しかないのかよ」と思った方に朗報です。
鹿児島知覧町のおしゃれスポットをご紹介します。
知覧町はいわずと知れた知覧茶の名産地なので、お茶関連のスポットが多めです。
その中でもおすすめなのが、TEALAN(ティアラン)です。
TEALANは、英国側から見た薩摩の幕末史を紹介する歴史資料館ですが『夢ふうき』という、英国でも評価された紅茶が有名です。
予約のいらないアフタヌーンティーセットもあるため、鹿児島市街地からちょっと離れた場所を観光してみたい方は足を運んでみて下さい。
鹿児島中央駅からは、電車とバスを使って片道1時間ほどですよ。
【鹿児島中央からTEALANまでの行き方】
宮崎(青島周辺)でおすすめのホテル
ホテル 青島サンクマール(一休)
青島駅で送迎有りのおすすめホテルといったらここです。
ホテル青島サンクマールでは、事前予約無しで青島駅からの送迎をしてくれます。
料金は1名で夕朝食付 1名税込24,000円から、海が見えない部屋だと20,000円ほどになります。
2名1室だと31,000円ほどの料金ですね。
海を一望できる温泉と、冬には宮崎の美味しい伊勢海老、春にはカツオと宮崎の美味しいものを目一杯楽しむことができます。
『青島でアクセスのいいホテル』『海が見える温泉』『平均的な価格のホテル』と、旅行の望みをまるっと叶えてくれる方にはおすすめのホテルです。
えぷろん亭
宮崎日南周辺で穴場の宿と言ったら、ここですね。
こちらのホテルは、青島に行くと予定がきつきつになってしまうので、青島観光をなくして泊まるのがおすすめです。
もし道の駅きたごうからアクセスする場合のルートは、北郷駅から2駅の場所にある小内海駅で下車し、徒歩15分ほど歩けばホテルに着きます。
1日3組限定の宿で、部屋から海を一望することができ、部屋次第ではお風呂に入りながら朝日を見ることもできます。
食事は近海採れの刺身や宮崎名物のチキン南蛮など、ご馳走が目白押し。
残念ながら1人で泊まる事はできませんが、2名1室だと2万円ほどの料金で泊まる事ができちゃいます。
大型ホテルで南国リゾート気分を味わうのもいいですが、えぷろん亭だと南国の別荘にいるような気分を味わう事ができちゃいますよ。
霧島でおすすめのホテル
旅行人山荘(霧島)
霧島でいい宿にお得に泊まりたいという場合、一番におすすめしたいのは旅行人山荘(りょこうじんさんそう)です。
一休では上から2番目に評価の高い“すばらしい”を獲得。
特に温泉から見える、森林や桜島・錦江湾の絶景に定評のある宿です。
宿泊は2名からで、朝夕付き和室で1名15,000円ほど。
霧島という有名温泉地でこの料金はかなりお得な設定になっています。
お料理も鹿児島の地の物を楽しめるので、THE温泉旅館に泊まってみたいという方には是非おすすめですね。
アクセスは、丸尾バス停まで電話すれば来てくれる車なしでも安心です。
霧島みやまホテル(霧島)
霧島の一人旅でゆったりと温泉を楽しみたいなら、霧島みやまホテルがおすすめです。
新しくできたラビスタ霧島ヒルズでも一人旅可能ですが、何と言っても霧島みやまホテルでは全部の温泉が貸し切りなので人目を気にせず温泉を楽しむことができます。
ちょっとした湯治宿のような感じですね。
料金はちょっと広めのツインでも朝夕付きで15,000円ほど。
もちろん食事も手抜きなく、霧島みやまホテルでは黒牛という鹿児島特有の牛肉を楽しむこともできちゃいます。
アクセスも丸尾バス停から徒歩1分なので、利便性バッチリですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上が鹿児島&宮崎(日南)の車なし旅のすゝめになります。
鹿児島なら鹿児島と。
旅行に行く場合は、1県のみに絞る方も多いと思います。
しかし2県を同じ旅程で回ってみると、近しい県でも食文化や風土の違いがあったりと、より旅好きになれる発見をする事ができます。
車なしで2県を回るのは厳しいのではと思われるかもしれませんが、しっかりと旅程を組めば、意外とするっと楽に回る事ができちゃいますよ。
特急で回ると、その地域の日常を垣間見ながら旅する事ができますので、是非次の旅行は車なしで鹿児島&宮崎(日南)に行ってみてはいかがでしょうか。
もし紹介したプランに載っていないこの場所に行ってみたいけど、旅程の組み方が分からないという場合は是非コメントをお寄せ下さい。
少しお時間を頂いてしまうかもしれませんが、車なしでもいけるかどうか旅程を確かめさせて頂きます。
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