PR

有名観光地のインバウンドについて『雑記』

車なし旅のすゝめ 未分類
広告
広告

旅行好きの私が10年で感じた観光地の変化

 

私は旅行が好きで、自分で稼げるようになった20歳から日本全国を津々浦々旅しています。

行く場所はまちまちで、誰でも知っている観光地から観光客の少ない離島まで楽しく巡ってきましたが…この10年で確かにインバウンドの方は増えたと思います。

昨今は「ちょっとキャパオーバーじゃない?」と思う事も増えてきましたね。

今回はそんな10年の時の中で感じた旅行地の変化を雑記的に書いていきたいと思います。

雑記なので統計データなどは使わず、私の感想だけで今回の記事はまとめさせて頂きます。

 

2024年11月の宮島にて

 

車なし旅のすゝめ

 

宮島は、海外でもかなり有名なかなり有名な観光地です。

私が行ったのは紅葉の時期で、それだけインバウンド客もいるだろうと覚悟していましたが、予想以上でしたね。

 

宿泊したホテルは会場でのビュッフェだったのですが、日本人の方はほとんどいませんでした。(→宿泊記はこちら)

英語圏の方が大人数で楽しそうに話されていたり、中国圏の方がスマホで必死に会場を撮っていたり。

日本人グループの方は私を含め少人数での旅行を楽しんでいるという感じで、料理を囲みながらしっぽり談笑されている方が多かったです。

 

インバウンドの方が多かったのは、ホテルだけではありません。

宮島に向かうフェリーの中もほとんどが英語圏と中国圏の方で、日本語はあまり聞こえてきませんでした。

宮島内も朝10時の早い時間からインバウンドの方で溢れており、正直楽しく観光という気分にはなりませんでしたね。

私は人混みを出来るだけ避ける為、早朝から厳島神社などに行きましたが、そういったイレギュラーな対策を取らないと有名観光地での旅行は楽しめなくなっています。

 

2020年の旅行写真を振り返ったら…?

 

車なし旅のすゝめ

 

上の写真は、2020年2月に一人で伏見稲荷大社に行った時の写真です。

ちょうどインバウンドの方が全くいない時です。

写真を撮った時間は15時頃でしたが、伏見稲荷とは思えないくらい人がいないですよね。

今人が溢れる京都にもこんな静謐な時期があったのです。

 

他にも伊根や嵐山といったインバウンドの方に人気の観光地に行ったのですが、日本人の方だけだと今のように満員電車のような人の歩き方にはなっていませんでした。

下の写真は嵐山で撮ったものなのですが…分かるでしょうか。

車なし旅のすゝめ

歩いている方がまばらでやや閑散としていますよね。

中央通りにはそれなりに人はいましたが、今のようにぎゅうぎゅうという感じではありませんでした。

2020年という時の中で嵐山は、竹林や綺麗な小川など日本の風情を確かに感じられる観光地だったのです。

 

2020年の旅行地の写真

【城崎温泉にて】

 

【天橋立にて】

 

【伊根にて】

 

インバウンドが溢れる今の旅行は楽しい…?

 

私の感想になってしまいますが、インバウンドが溢れる今の時代でも旅行は楽しいです。

京都などの有名観光地に行くのは出来るだけ避けるなどの工夫は必要ですが、新しい世界を垣間見せてくれる旅行にはこれからも行きたいです。

 

ただこれはあくまで旅行好きの私の感想で、今のように人が溢れた状態が続くと「旅行→人混み→疲れる→やめておこう」みたいな考えの方も増えてきそうだなと思います。

つまり、旅行にあまり行かない方はもっと旅行に行かなくなるのではないかという事です。

そうなれば2020年の時のように、日本人だけで観光産業を回さなければいけない時、旅行嫌いの人の旅行意欲を刺激するのはそれなりの時間が掛かってしまうでしょう。

もちろんそういった事態がないのが一番ですが、イレギュラーな事態は突然訪れますからね。

インバウンドの方が増え過ぎた今、日本人だからこそ出来る旅行の楽しみ方を模索していく必要があるのかもしれません。

コメント